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大きなやりがいがある眼科看護師

医師が診察をした後に検査や点眼などの処置を施すのは看護師です。
患者一人に接している時間が医師よりも長く、それだけに患者とのやりとりに気をつかう場面は多いでしょう。
スムーズに検査が行われるように、かつ相手に検査の負担がかからないようにしなければならず、しかも小さな子どもから高齢者までが対象になるので分かりやすいように説明して迅速に検査をしなくてはなりません。
このように気をつかうことも多いが、人とのやり取りが多い分患者の反応がダイレクトに伝わってきます。
検査に対して不安を持っている人に落ち着くようなフォローをすると笑顔が見られたり、視野が広がって喜んでいる患者の話を直接聞けることは眼科の看護師のやりがいです。

眼科の看護師は検査をすることが多いので、広い専門的な知識が必要になります。
中には白内障などの手術をしている病院もあり、そういう場所で勤務している看護師は外来と手術室の両方を掛け持つことがあります。
注意しながら業務を行うことは大前提ですが、数をこなして経験を積むことでテキパキと対処できるようになるでしょう。
そのような経験値に加えて、自分でも積極的に勉強しておくことで手術中や検査している時に患者が安心するような対応ができるのです。
例えば白内障の日帰り手術にかかる時間は10分ほどですが、その間の患者の不安はとても大きなものです。
経験値と知識を身につけた上で自信を持って動く看護師の姿や患者への声かけは、不安を解消して患者を落ち着かせることができます。
そんな患者の様子を目にするのも、看護師のやりがいと言えるでしょう。